ECメタバースの構築や制作、メタストアついて

コロナ禍での外出に不安を感じる方や夏の暑さ、熱中症などで外出が厳しく感じている方も多いのではないでしょうか。ECメタバースならコロナ禍や猛暑でも安心して買い物いただくことが可能です。本記事では、新時代の買い物体験であるECメタバースの構築や概要、メリットなどについて解説いたします。

ECメタバースの概要

ECメタバースとは、メタバース上でEC(Electronic Commerce)ができるサービスを指します。ECはインターネット上で商品やサービスを売買できるサービスのことです。

メタバースとは、3DCGで生成されたバーチャルワールドを指すことが多いです。その中でもハコスコが提供する「メタストア」は、メタバース空間を活用し、誰でも手軽に継続的に利用できるECメタバースを構築可能とするサービスとなります。

ECメタバースを開設するメリット

メタバースは、従来のインターネットのテキストと画像や動画を中心としたECと違い、バーチャルワールド上の店舗を移動して商品を探し、商品をカートに入れて決済を行うという行動や体験を提供可能です。従来のECよりも現実に近い買い物体験を提供できます。

ポストコロナで対人接触機会が減少してしまった今だからこそ、新しいメタバース空間の活躍が期待されています。

ECメタバースの制作のし方・費用

ECメタバースを制作するには、ワールドの制作や買い物機能の開発などが必要となります。メタバースは、UnityやUE(Unreal Engine)などのゲームエンジンで制作されることが多いです。商品などの3DCGモデルを制作する場合には、Autodesk社の製品(Maya、3ds Maxなど)やBlender、CADなどを使用することが多いです。また、フォトグラメトリ系のアプリで複数枚の写真から3DCGモデルを制作することも可能です。

ECメタバースの制作費用については、規模によって多寡があります。メタバースの開発はゲーム開発と近しい部分があるので、そちらを参考にしたいと思います。直近のAAAタイトルのゲーム開発費は10億円単位、100億円単位で推移していますので、大規模なメタバースの開発や運営には100億円単位の費用が掛かる可能性もあるかと思います。英ガーディアン紙によると、2020年発売のオープンワールドのビデオゲーム「サイバーパンク2077」の総開発費用は3億3000万ドルと報じられています。

ハコスコの提供する「メタストア」なら月額1万円からECメタバースを始めることが可能です。

ECメタバースの取り組み事例

ハコスコの「メタストア」には下記のような事例があります。

・イーザッカマニアストアーズ(ファッション)

https://hacosco.net/e-zakkamaniastores

・格之進(食品)

https://hacosco.net/kakunoshin

・中谷健一ギャラリー 虚歪民藝展(アート)

彫刻作品の展示に加え、OpenSea連携によるNFT決済、Tシャツなどグッズのオンライン決済が可能。

https://hacosco.net/kyowai-mingei

・デモスペース NFTギャラリー

絵画・彫刻作品の展示、OpenSea連携によるNFT決済のデモサイト。

https://meta.hacosco.net/metastoreNFTMuseum

他にバーチャルマーケットでも3Dアバターや3Dモデルの即売会が開催されています。

メタストアの登録はこちら

ハコスコのECメタバース「メタストア」では、βプログラムユーザーを募集中です。βプログラムは2022年7月31日まで無料でご利用いただけます。

プログラム内容

・βテスト期間:〜7月31日の間、無料でご利用頂けます。8月1日からのご利用には、月額1万円がかかります。

・初期費用: 無料(導入サポートなしの場合)

▼メタストア新規会員登録ページ

https://metastore-dashboard.azurewebsites.net/#/register