三島の駄菓子屋がメタバース化。寄席イベントも行うハイブリットスペースとして、新たな客層へリーチ拡大

静岡県三島市にある駄菓子カフェ「せせらぎ」のメタストア店がオープン。

導入のきっかけ

新しい客層へのリーチ拡大や、魅力発信の場としてメタストアを構築いただきました。
操作障壁が低い点、管理画面から誰でもスペースの編集ができ、カスタマイズ性が高いことからメタストアを活用いただいています。

お取り組み内容

店内手前には、駄菓子のコマーススペースを設置し、Shopifyとカート連携をしています。
リアル店舗の2階では、寄席（三島落語会） のイベントが定期開催されており、メタバース上でも店内奥に座敷スペースを再現し、ハイブリットの寄席イベントを定期開催中。これまでイベント参加者は店舗近隣にお住まいの方が中心だったそうですが、バーチャルでも同時開催することで、これまでリーチできていなかった層の参加者が増えているそうです。

座敷スペースには、笑福亭羽光の3Dモデルが置かれており、こちらはせせらぎの店主がスマホでスキャンしたもの。
駄菓子の陳列棚にはPayPayのQRコードが設置してあり、ここからいつでも投げ銭が可能という面白い試みをされています。

今後のご活用展望

寄席のハイブリット開催の継続はもちろん、落語家へのスペース貸し出し、深夜の駄菓子屋無人配信（店舗裏が墓地だそう）など、様々な企画を通して枠にとらわれない魅力発信の場として活用していきます。