個展を開くならメタストアでオリジナルメタバース空間制作を

アート作品の個展を開催したい作家、芸術家、アーティストの方は多いかと思います。今回は、ECメタバース「メタストア」を活用して、個展をメタバースで開催する方法やメリットなどについて紹介します。

個展を開く準備

個展を開催するには費用や準備が必要です。現実のリアルな個展を開催するには、下記のような手配や準備が必要となります。

・展示する作品の準備

・ギャラリーや画廊などの会場の手配

・展示する作品の搬入搬出、設営

他にも宣伝やディスプレイなどの用意が必要となる個展もあります。また、個展を開催する費用も発生します。小規模な場合でも、下記の程度の費用は最低限必要と考えられます。

・会場費用:0〜5万円程度(1〜3日程)

・搬入搬出費用:0〜数万円(宅配便や赤帽を使用した場合)

・販売手数料:0〜50%程(会場費は低いが手数料率が高いなど、様々な場合があり)

他にも絵画を展示する様の額縁、設営や搬入搬出用の資材、広告宣伝費などの費用が発生する場合もあります。

メタストアなら月額1万円で自分のオリジナル空間が作れる

現実のリアルな個展の場合は、展示空間デザインなどにこだわる場合は、大きな費用が発生することがあります。しかし、メタバース上で開催できる「メタストア」なら、月額1万でオリジナルの展示空間を制作することができます。

また「メタストア」の場合は、展示作品を3Dモデル化(FBXファイル)する必要があります。3Dモデルの展示なので、搬入搬出の費用や手間が発生しないのも特徴の1つです。

販売費用は、連携する外部サービス(ShopifyやOpenSea)の手数料が発生します。こちらの販売手数料率は外部連携サービスの費用のみが適用されます。

スペースレイアウトの自由さ

「メタストア」には、あらかじめスペーステンプレートが用意されています。さらに、店舗の背景も選択して、複数の組み合わせの店舗を選ぶことができます。

店舗のスペースレイアウトは、PCブラウザの操作のみで自由にデザインすることができます。作品を展示するための什器のテンプレートも複数用意されています。

空間制作の自由さ

アート作品やアバターなどの配置は自由に組み合わせられ、さらにレイアウトの修正や配置変更も短時間で可能です。例えば個展の会期中にレイアウトを大幅に変更することを無料で行えます。

現実では難しい導線や、会場の混雑を無視した展示なども可能です。また、メタバースなので消防法の制限も適用されないなど、現実よりも自由度の高い面もあります。

ボイスチャットでアバター設置、訪問者と作品について会話や説明が可能

また、スペース内にアバターを設置することで、訪問者とボイスチャットで会話することが可能です。会場に直接いなくても、オンラインで訪問者に作品の説明や質問に答えることができます。

メタストアでの個展の事例

北海道出身のフォークロアアーティストである中谷健一氏の彫刻作品を展示した「中谷健一ギャラリー 虚歪民藝展」に「メタストア」が活用されています。こちらのスペースはハコスコが制作しており、テンプレートの組み合わせでは難しいオリジナルの空間がデザインされています。

「中谷健一ギャラリー 虚歪民藝展」

https://hacosco.net/kyowai-mingei

店舗のテンプレートと背景を組み合わせることで、ギャラリーの雰囲気を自由に変更できます

展示作品の配置やレイアウトにも「メタストア」ならではの自由度の高さが活かせます

実物の展示物の作品やNFTアート作品を外部サービスと連携して販売することができます

「メタストア」では、月額1万でテンプレートを活用したスペースを作れますが、個別の要望に応じた高いクオリティのオリジナルスペース制作のサービスも受け付けています。

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