ECメタバースの「メタストア」を提供する株式会社ハコスコ（以下「ハコスコ社」）と3Dスキャンアプリ「WIDAR」を提供する株式会社WOGO（以下「WOGO」）は、3Dオブジェクトのメタバース内利用と流通の促進をめざし、メタストアとWIDARの連携による業務提携を発表しました。
「3Dをすべての人に」を掲げるWIDARと「無料ではじめるECメタバース」のメタストア、今回の連携によって両者のビジョンである、誰でも手軽に3D空間が作れる環境の提供を目指します。また、今回の提携発表にあたり、2社の共催で「WIDARｘメタストア 3Dスキャンまつり」を開催します。
メタバースは新しいコミュニケーション・商業空間として注目される一方、利用には専門的な知識や、開発コストがかかり、誰でも手軽に使える状況にはありません。また、メタバース内に3Dオブジェクトを配置することも、CGやプログラミングの知識が必要となり容易ではありません。そんな状況を打破し、メタバースの実用的有用性を探るため、ハコスコ社はECメタバース「メタストア」を開発し、WOGO社のスマートフォンアプリ「WIDAR」では、高額な3Dスキャナーの代わりにスマートフォンを使い、誰もが簡単に実世界のオブジェクトを3Dモデルとして取り込むことを実現しています。
「メタストア」と「WIDAR」がシームレスに連携することで、実世界のオブジェクトをスマホでスキャンし、メタバース内で共有することが簡単に実現できます。このメタストアとWIDARのコラボレーションは本年末から来年初頭にかけて、フェーズをわけて実施予定です。
WIDAR x メタストア連携内容
以下の機能を2022年末〜2023年初頭に提供する予定です。
- WIDAR Proのスキャンデータのメタストアへのアップロード機能
- メタストア内でのスキャンデータの共有・販売機能
- メタストアのビジネスプラン利用者向け WIDAR Proの無償利用（2023年1月〜）
コラボイベント：WIDAR x メタストア 3Dスキャンまつり
概要：
WIDARでスキャンした3Dオブジェクトをメタストア内のスペースに配置し、メタバース空間の独創
性を評価します。
イベントページ：https://meta.hacosco.com/3dscan/
エントリー期限：2022年11月25日
【WIADR／株式会社WOGOについて】
サービス名： WIDAR
Webサイト： https://widar.io/
所在地： 東京都渋谷区広尾5-23-6-5F
代表取締役： 秦竟超
会社ページ： https://www.wogo.ai/
設立： 2021年1月
【メタストア／株式会社ハコスコについて】
無料ではじめるECメタバースのメタストアはEC、コミュニティ、展示などの空間をメタバース上に再現し、リアル空間同様の有機的な対話や接客を通じて顧客やメンバーのエンゲージメントを高めます。ショッピングや催事販売、職場や学校、ギャラリー、ショールームなど、幅広い用途で手軽にご利用いただけます。
サービス名： メタストア
Webサイト： https://meta.hacosco.com/
初期費用： 無料
月額利用料： 無料プラン・有料プラン（ビジネスプラン 月額 1万円 年内無料）
施工費用： カスタムでのスペース制作（30万円〜）や、導入・設置サポートは別途有償対応
所在地： 東京都渋谷区千駄ヶ谷
代表取締役： 藤井直敬
資本金： 182百万円（資本準備金含む）
会社ページ： https://www.hacosco.com/
設立： 理化学研究所の理研ベンチャー制度により、2014年7⽉創業
「現実を科学し、ゆたかにする」をミッションに掲げるハコスコ社では、メタバースを使い、空間の制限に縛られない、これからの体験共有のあり方を実験していきます。
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